2009年02月21日

祝砲の挽歌

〈原題〉By Dawn's Early Light
〈原案〉リチャード・レビンソン&ウィリアム・リンク
〈演出〉ハーヴェイ・ハート
〈脚本〉ハワード・バーク
〈日本語訳〉額田やえ子
〈出演〉ピーター・フォーク(小池朝雄)、パトリック・マクグーハン(佐野浅夫)、バー・デベニング(徳丸完)、マデリーン・ソントン・シャーウッド(高橋和枝)、トム・シムコックス(堀勝之祐)他
〈一口メモ〉30代ド真ん中の徳丸は、米軍が訓練中とかに歌うアノ歌を聞くと、どーしても「ファミコンウォーズが出♪たぞ〜♪♪」と口ずさみそうになります。

『刑事コロンボ』ってのは、日本での送時は本編をいくらかカットしているので、復刻されたシーンで新たに吹き替え収録されてんですが、犯人役の声優さんが佐野浅夫さんとぜんっぜん違うタイプの声…というか演じ方で、最初ビックリしました。というのも徳丸は、ちょうどそのシーンの時に何か違うことしてて、耳で音声聞いてたんですよ。で、何やら“どっかの大佐”が今朝方汚れた靴を履いていた生徒を叱っておると。まぁでも、今回は注意だけで不問にすると。で、コロンボと二人きりになり、あれやこれやと話しておりますね。で、そのシーンも終わろうとかいう時にようやく顔を画面に向けた徳丸は、その“どっかの大佐”が犯人である大佐と同一人物だということを知り、「えぇっっ!?」って感じでした。全然声違うやん。

新たにコロンボを担当した銀河万丈さん(←たぶん)は、小池朝雄さんと声がけっこうかぶってるので「あ、よ〜く聞いたらやっぱ違うな」といった程度なんですが、大佐役の人はちょっといただけませんねぇ。声質というより、演じ方が全然違う。佐野浅夫さんは声のトーンを低めにして、抑えた感じの演技をしているんですが、今回の人(←よく聞く声の人なんだけど、名前がわからん)は抑揚が大きくて、なんだか軽い感じ。別人なのがすぐにわかります。まぁ、細かいことですがちょっと気になりました。

今回の話はコロンボが出動してすぐ、大砲に詰まっていたウエスを見つけた時点で勝負ありなんですが、エミー賞を受賞したパトリック・マクグーハンの重厚な演技で、いつもよりも重々しい雰囲気の作品になってます。犯人のトリックがどうこうというよりも(つうかまぁ、トリックらしいトリックなんて今回ありませんけど)、ピーター・フォークとの演技合戦が見どころとなっております。完全犯罪を企む殺人犯としては、腕前にいささかもの足りなさがあっても、コロンボを威圧するオーラ、それだけで最後まで押し通せてます。
posted by 徳丸虎龍 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 刑事コロンボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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