2010年03月14日

ベン・ハー

〈作品データ〉
「Ben-Hur」
1959年 アメリカ作品
監督:ウィリアム・ワイラー
脚本:カール・タンバーグ
撮影:ロバート・サーティース
音楽:ミクロス・ローザ
出演:チャールトン・ヘストン、ジャック・ホーキンス、ハーヤー・ハラリート、スティーブン・ボイド他

ある日テレビつけたらやってました。で、別に観る気はなかったのにいざ観始めたらやめられなくなって、合間にちょこちょこ用事しながら観てました。
この映画にしろ『十戒』にしろ、昔から何度もテレビ放映されているので、徳丸の中では“きちんと観たことないのになんとなく観たような気がする映画”の筆頭でありました。
この機会にとくと拝見したワケですが、最初やたら主人公が「ユダ、ユダ」と呼ばれてるので「誰やねんコレ。ベン・ハーはいつ出てくんねん」とか思ってたらその人こそベン・ハーでした。
“ユダ・ベン・ハー”というのが正式名称のよう。こんな基本すら知らない有様では先が思いやられます。

とにかくベンさんというのは、ユダヤの王族の息子さんのようです。で、その親友のメッサーラくんというのがユダヤも含めたその辺り一帯(←ここいらへんあいまい)を支配するローマ帝国の兵士になって、ベンさんと対立する立場になってしまうワケです。
ある日街へとやってきたローマ軍の行進時にアクシデントが起こり、そのせいで母親と妹ごと捕らえられてしまうベンさん。今ではローマ兵の司令官となった親友メッサーラに誤解であることを訴えますが、メッサーラは聞き入れず、ベンさんを奴隷船送りにします。その際ベンさんは、メッサーラに必ず復讐することを誓うのです。
で、その後徳丸がおフロ入ってる間になんか戦闘が起きたようで、フロ上がりに再び観てみると、こじんまりしたイカダの上にベンさんと、奴隷船の指揮をとってた執政官の方が乗ってました。
で、執政官を救った手柄により、ベンさんは奴隷の身分から解放され、なおかつ執政官に気に入られ、彼の養子となるのです。まさに一発逆転の人生です。

しかし気になるのはベンさんの母と妹の行方。生きているのか死んでいるのかもはっきりせず、ベンさん同様徳丸も気になって気になって仕方ありません。
いまやメッサーラと立場が逆転したベンさんは、彼に母と妹を返せと迫りますが、ようやく所在が明らかになった母と妹は、長年の地下牢暮らしで“死病”に侵されていたのでした。
ベンさんに知られたくない母親と妹は、黙って“死の谷(死病の人が集まる場所らしい)”へと向かいます。そうとは知らないベンさんは、母と妹が死んだと思ってメッサーラへの復讐を決行するワケです。

で、ここから有名な戦闘馬車のシーンへと向かいます。ここだけは徳丸も見覚えがありますが、こういう経緯があって馬車のシーンとなるんだということは、今回初めて知りました。
50年も前の映画ですからもちろんCGなどあるはずもなく、ホントに馬車走らせて撮ってるみたいですね。しかし人間が落っこちてめちゃめちゃ転げまわったり、他の馬車にものすごい轢かれたりしてるんですけど大丈夫でしょうか。メッサーラくんにいたっては、馬だの馬車だのに散々踏みつけにされちゃいますし。そりゃ死ぬだろうって感じです。
CGでは味わえないナマの迫力ってのが、画面からひしひしと伝わってきます。このシーンだけでも観る価値は十二分にあります。
良い映画はどれだけ年月が経っても色あせないってことの証明ですね。

まぁストーリーとしてはこれから瀕死のメッサーラくんより実は母と妹が生きていることを知らされるベンさんですが、憎しみで支配された彼の心を、最後はイエス様が救ってくださいます(←めちゃめちゃ端折った説明)。
家族を取り戻して、さぁこれからベンさんの英雄的仕事(ローマ軍と戦うとか〜)が始まるのかなと思ってたら、画面にあっさり“THE END”の文字が出てきてビックリしました(笑)。まぁ時間的にもストーリー的にもあれでラストなんですね。
posted by 徳丸虎龍 at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | お気に入り度:そこそこ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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