2010年09月19日

鳩のなかの猫

〈作品データ〉
2008年 イギリス、アメリカ「Cat Among The Pigeons」
演出:ジェームズ・ケント
脚本:マーク・ゲイティス
原作:アガサ・クリスティー
出演:デヴィッド・スーシェ、ハリエット・ウォルター、スーザン・ウルドリッジ、アントン・レッサー、アダム・クローズデル、ナターシャ・リトル他

今シリーズ中の徳丸のお気に入り。ポワロさんの友人の校長先生に好感持てるし、教職員たちはキレイどころぞろいだし(一部除く!)、生徒の女の子たちはカワイイし♪原作は未読ですからどうなってるのかわかりませんが、この映像化作品に限ってみても、いかにもクリスティーっぽい設定だと思うのですがどうでしょうか。
しかしよいよまったく最後まで犯人わかりませんでした。ポワロさんが「アナタです誰々(さあ誰でしょう?)!」って指摘するまでサッパリ。個人的に「あの人じゃなきゃいいなー」と思ってた人は犯人じゃなかったのでそれはよかったです。

もともとの殺される人がいかにも嫌なヤツなので、別に捜査しないでもいいんじゃないなんて思いましたが、真相はそういった個人レベルの好き嫌いの話じゃなくて、えらく国際的な空気をはらんでたので、スケールのでかい話だったのだなとラストで気が付く始末。しかしよく考えると個人の欲望から出てる動機だったりするんですが。

複数の陰謀が渦巻いて、ごっちゃごちゃになってしまった学園も、ポワロさんのおかげで(というかまぁ、アップジョン夫人がいなかったら解決していたかどうか)落ち着きを取り戻し、最後は丸く収まります。この収束感がたまりませんねぇ。クリスティー作品の真骨頂です。
posted by 徳丸虎龍 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 名探偵ポワロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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