2006年12月13日

ひらいたトランプ

〈原題・製作年〉Cards On The Table (2005)
〈製作国〉イギリス
〈原作〉アガサ・クリスティ−
〈脚本〉ニック・ディア
〈演出〉セアラ・ハーディング
〈出演〉デヴィッド・スーシェ、ゾーイ・ワナメイカー、アレクサンダー・シディグ、アレックス・ジェニングス、レズリー・マンビル他
〈一口メモ〉うーん、他のシリーズ作品に比べると、どーもレベルが低い気がする。都合で原作を多少イジるのはしょーがないにしても、つまらなくしてしまうのはやめていただきたい。

ジェラルディン=マープルを挟んでポワロ祭り再開です。ちなみに徳丸、ミス・マープルに関してはジョアン・ヒクソン版しか認めないため(笑)、今回放送の4本ともチェックしましたが感想はスルーです。まぁ別ものとして考えれば、そこそこってとこでしょーかね。

で、本日のポワロさん。今回はカードゲームの「ブリッジ」が鍵となるんですけど、純日本人の徳丸はカードゲームなんて「ババ抜き」しかやったことありません。あとは「神経衰弱」ぐらいです。つうワケでこりゃ困った、と原作の文庫本を開いてみると、なんとご親切にも解説のページにブリッジの説明が載ってるじゃあ−りませんか。さっそくにわか勉強してみたものの、やはり意味はよくわかりませんでした(笑)。まぁなんだか、2人1組になって自分の組が攻撃側になった時、親以外のもう一人が休みになるらしいです。そこが事件のポイントになるんですって。…まぁ、そんなヒントもらったところで犯人なんて徳丸にはわかりゃしないんですけどね(笑)。いつもの通りストーリーちっとも覚えてないし。たぶんね、原作読んだ時もブリッジを全然知らんかったから、伏線がイマイチ飲み込めずおもしろくなかったんだと思います。

ドラマ観て、その後もっかい原作さーっと読み返したんですけど、なんだかストーリー思いっきり変えられてますね。基本線の犯人だけは押さえてありますけど、その他の展開とか容疑者たちの事情とか全然ちゃうやん。アンなんて、“ヒロイン”として描こうとするあまり、かなり強引なもっていき方してるじゃないですか。原作と180度違う扱いされてるローダが気の毒ですな(笑)。殺されるシェイタナさんも“イカれた金持ち”みたいな部分を強調されすぎてる気がするし。よりおもしろく変更してくれるんならいいんですけど、今回の出来程度なら、原作のままの方がよかったなぁ。

あと今回、徳丸がポワロさんとマープルもの共通して気になるのが“ゲイカップル”というキーワード。別にストーリー上何の必然性もなくやたら使われてる気がするんですけど、この作品でもそのエキスを絡めてあります。こういう原作にない設定をムリから入れる理由はなんなのでしょーか。プロデューサーの意向?
posted by 徳丸虎龍 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 名探偵ポワロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ひらいたトランプ(名探偵ポワロ)
Excerpt: シェアブログiceblueに投稿 アガサ・クリスティー特集「名探偵ポワロ」&「ミス・マープル」 さて、今宵(12/14)からポワロ再登場です。 実はYuseum、この原作は読んでいません。 なの..
Weblog: ミステリ通信「みすみす」blog
Tracked: 2006-12-14 13:42
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