2006年12月14日

葬儀を終えて

〈原題・製作年〉After The Funeral(2005)
〈製作国〉イギリス
〈原作〉アガサ・クリスティ−
〈脚本〉フィロミーナ・マクドナー
〈演出〉モーリス・フィリップス
〈制作〉トレヴァ−・ホプキンス
〈出演〉デヴィッド・スーシェ、ロバート・バサースト、ジェラルディン・ジェイムズ、モニカ・ドーラン、マイケル・ファスベンダー、フィオナ・グラスコット、ルーシー・パンチ、アンナ・カルダー・マーシャル他
〈一口メモ〉今回のシリーズは全体的にどうも力不足ですが、原作は名作ですよ。

前回、前々回とはうって変わって、今回のストーリーはきちっと把握しておる徳丸です(笑)。というのも犯人のトリックがある意味奇抜(…というか、むしろ大胆?)なので、原作読んだ時に印象深かったんですよね。だから毎回物覚えの悪い徳丸でもきっちり頭に入ったワケで。
でもこれ、映像化するとしたら大変だなーとも思ったんですよ。だって…小説だとまぁ、目に見えませんけど、映像化となったらトーゼン“見える”じゃないですか。そこいらへんを一体どんな風に味付けしているのか興味津々でした。

とにかく、最大のポイントは犯人(役)の演技力でしょう。それがすべてですな。お話が始まってからしばらくはどーしてもそのポイントが気になって注目してたんですけど、すごくイイ感じだったんじゃないでしょうか。演出の上手さもあるんでしょうけど、とにかくすでにあらすじを知っている徳丸にとってはこのポイントこそが唯一の見どころなので、そういう意味でいうと期待以上の出来でしたねぇ。ぜんっぜんあらすじ知らなかったら、きっとうまいことダマされてたに違いありません。徳丸素直だから。

原作は毎回大所帯なクリスティー作品の中でも特に登場人物の多い部類に入るほどのややこしさなんですが、『青列車の秘密』と同じくイイ感じにはしょられてたんでわかりやすかったです。昨日の『ひらいたトランプ』はイジリすぎててつまんなくなってましたが、今回と『青列車の秘密』はうまい脚色がなされてたよーに思いました。この調子でどんどん映像化にトライしていってほしいものですな。とりあえず今回残念ながら放送延期となった『満潮に乗って』を早いとこOAしてほしいところ。じゃないとウチの妹が嘆き悲しんじゃうわ。
posted by 徳丸虎龍 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(1) | 名探偵ポワロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
徳丸さん、コメントありがとうございます。
覚えててくれて光栄ですw

『葬儀を終えて』は、今回のポワロ3作品の中では一番出来がよかったですね。
この作品は、原作では叙述トリックというか、クリスティーが大胆にほのめかす部分(彼女が列車で帰るシーン)に、後になって驚愕してしまったのが印象に残ってるのですが、さすがにそこの映像化は無理でしたね(^◇^;)
でも、全体的に原作の雰囲気がよく出ていた佳作で、よかったです。

僕は、『青列車〜』がダメでした。。。
原作は読んでないのですが、とにかくダンス・シーンがうるさすぎて、拒絶反応を示しましたf(^ー^;

また、『満潮に乗って』が放映されたときにお会いしましょうw
早く、放映されないかなぁ・・・
Posted by Yuseum at 2006年12月16日 18:06
コメントありがとうございますっ。

Yuseumさんもご自分のブログでお書きになってらっしゃったと思いますが、なんだか今回、ポワロさんもミス・マープルも内容に深みがないというか、薄っぺらい感じがしましたねぇ。昔の短編ドラマ頃の方が、より原作に忠実でおもしろかったような気がします。原作では出番のないヘイスティングスやミス・レモンが出てたりする作品もありましたけど、それはそれできちんと脚本を練ってあったと思うし。
せっかく映像化してくれるんなら、も少し丁寧に作っておくれよ、と昔からのいちファンである徳丸は声を大にして言いたいですねっっ(笑)。
Posted by 徳丸虎龍 at 2006年12月17日 13:01
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葬儀を終えて(名探偵ポワロ)
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Tracked: 2006-12-16 17:58
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