2007年05月08日

犬神家の一族

〈製作年〉1976年
〈監督・脚本〉市川崑
〈製作・出演〉角川春樹
〈製作〉市川喜一
〈原作・出演〉横溝正史
〈脚本〉長田紀生、日高真也
〈音楽〉大野雄二
〈出演〉石坂浩二、高峰三枝子、島田陽子、あおい輝彦、小沢栄太郎、加藤武、草笛光子、三条美紀、地井武男、小林昭二、大滝秀治、岸田今日子、三国連太郎、三木のり平、坂口良子他
〈一口メモ〉徳丸にとって金田一耕助といえば、古谷一行でも鹿賀丈史でも豊川さんでも鶴ちゃんでも吾郎ちゃんでもなく、この石坂浩二サンなのですねぇ。作品自体もシリーズ第1作という事もあってか、けっこう気合い入ってる感があります。
昔から何度もテレビで放送されてるので、徳丸も子どもの頃に何度も観てるはずなんですけど、やはり犯人以外は詳しく覚えとりませんでした(笑)。今回NHKのBS2でシリーズ一挙放送してくれたので嬉しいかぎり。あらためて観直すと、登場人物はやたら多いのですが、きちんと最初から最後までよく観てれば、そんなに複雑な話じゃないんだなという事に今さら気付きました。ほどよいスピードで展開するストーリー構成なので、上映時間が長いわりに退屈しませんし。脚本がキッチリ練られてあるって事なんでしょーね。演出も映像もあれこれ工夫されてあるので、視覚的にももちろん楽しめますし(かなりコワイですけど)。

それにしても、出演陣を見るとそうそうたる顔ぶれだなーと感心せざるをえませんねぇ。昭和の名優と呼ばれる方とか、いまだに第一線でご活躍されてる方ばかりじゃないですか。やはりイイ映画にはイイ役者さんが揃ってるなァ、って感じです。作品に“重み”がありますよねぇ。どの方にも期待どおりの熱演を見せていただけますが、なんつっても高峰三枝子さんの存在感は特筆モノです。それでいて画面から浮かないんですよねぇ。しっかり役に溶け込んでらっしゃる。あおい輝彦さんも思ってたよりイイ感じだし(←何様?)。これだけの個性が揃えばぶつかり合って当然ですが、それが逆に画面に緊張感を与えてるのかも。またそれを見事にまとめ上げた監督の力量もあらためてスゴイなと思いました。まぁこうやって徳丸なんかがゴチャゴチャ言うまでもなく、とにかく“素晴らしい”のひとことで表現できる作品です。
posted by 徳丸虎龍 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お気に入り度:やるじゃん! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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