2007年05月26日

獄門島

〈製作年〉1977年
〈監督・製作〉市川崑
〈製作〉田中収
〈原作〉横溝正史
〈脚本〉久里子亭
〈出演〉石坂浩二、大原麗子、司葉子、佐分利信、草笛光子、東野英治郎、浅野ゆう子、加藤武、大滝秀治、上條恒彦、松村達雄、小林昭二、ピーター、三木のり平、坂口良子、池田秀一、荻野目慶子他
〈一口メモ〉おどろおどろしい内容とは裏腹に、のっけからやけに軽めの音楽が流れてて違和感をもったんですけど、結局前2作より底が浅めの作品に仕上がってました。謎解ときとかそんなのより、市川監督の撮影手法などを堪能する作品なんでしょうね。

なんつっても、大原麗子サンがカワイイの。物語のクライマックスで、「お母さん」と呼ぶシーンが何度かあるんですが、その言い方が愛らしくって。そしてそんな彼女に引けを取らないぐらいキュートなのが坂口良子サン。このお二人のカワイさに救われてる映画だなーと思います。

話そのものは、まぁ、なんというかいつもの金田一ものらしく、ドロドロした陰影のある暗〜いお話なんですけども、なんだか不思議と軽いノリなの。前2作ほど犯人の苦悩とか葛藤なんかを深く掘り下げてないせいなのか、被害者たちの殺し方なんかはやたら力入ってるのがわかるんですが、登場人物たちそれぞれの内面とか抱えてる背景なんかはやや省略気味。アラやほころびもよく見えますしねぇ。今回はストーリーよりも、視覚効果の方に力入れてるって感じですね。目で見たインパクトはスゴイですから。徳丸は幼い頃にこの映画を観た際、雪枝チャンの首がスパーンと飛ぶのを見てしばらくトラウマでしたよ(笑)。


posted by 徳丸虎龍 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お気に入り度:なかなか! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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