2007年07月28日

ヴェノム 毒蛇男の恐怖

〈原題・製作年〉Venom(2005)
〈製作国〉アメリカ
〈監督〉ジム・ギレスピー
〈製作〉ケヴィン・ウィリアムソン、スコット・フェイ、カレン・ローダー
〈製作総指揮〉ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン、アンドリュー・ローナ、マイケル・ゾーマス
〈脚本〉フリント・ディル、ジョン・ズール・プラッテン、ブランドン・ボイス
〈出演〉アグネス・ブルックナー、ジョナサン・ジャクソン、ローラ・ラムジー、D・J・コトローナ、リック・クレイマー、ミーガン・グッド他
〈一口メモ〉なんとなく心惹かれて観ました。思ったよりおもしろくてちょっとビックリ(笑)。徳丸的にはヒロイン役のアグネス・ブルックナーより、その友人役:ローラ・ラムジーの方が好みだな(←だから?)。

なかなかによく出来てますよ。ストーリー展開は思い切りよくムダを省いてスピーディーだし、キャストの女の子も男の子もわりとカワイイ子ぞろいで見た目にも楽しめるし、なんつっても上映時間がほどよく短かめだから疲れないし。ホラーつっても結構とっつきやすいから、こういう系あまり観ない人でもがんばれば(笑)わりと楽しめる作品じゃないでしょうかね(ただし血とかいっぱい出るし、痛そーなシーンも多いですけど)。

なんか、ヴードゥー教が絡んでるお話なんですが、ヒロインの友人のおばあちゃんがその司祭か何かで(←もはやあやふや)、彼女が今まで浄化してきた邪悪な魂のカタマリが無数の“ヘビ”となって、あるきっかけで一人の男に憑依しちゃうワケですよ。で、憑依された男はゾンビとなって、町の人たちを殺しまくっていくんです。その人たちの魂を生け贄として捧げるんだって。こうして書いてるだけで自分でも「なんじゃそら」的なお話だなと思うんですが(笑)、こうした設定があまりにも現実ばなれしてるんで、登場人物たちに感情移入する事もなく、かえって冷静にストーリーを追えると思います(だから観やすいんだな)。

ハッキリ言ってヒロイン以外の主要キャストはみんな殺されちゃうんですが(笑)、今回のゾンビっていわゆる“弱点”がないんですよ。そもそも、頼みのつなのおばあちゃんはのっけから死んじゃってるので、ヒロインたちが頼れるのはその孫の友人ただ一人なんですが、このコもわりとあっさり殺られちゃうんです(笑)。つうか、彼女もあまりゾンビの倒し方とか知らないらしくて、頼りないことこのうえない。結局ヒロインたちは自力で何とかするしかないという、この大ざっぱさ。「最後どやってやっつけるつもりなんだろ」と思ってたら、“トレーラーで突っ込んでバラバラにする”という、まじないもおはらいももはやカンケーなく、思いっきりチカラワザで解決したのでビックリしました(笑)。しかしこの後ヒロインちゃんはどーするんでしょーね。「ヘビに憑りつかれた男に殺されそーになったの!私の友達も全部その男に殺されたのよ!」とか訴えて、果たしてどこまで信じてもらえるのやら。一緒に戦った友人たちはみんな死んでるし、ヘタしたら自分が殺人犯として捕まりそーな気もするんですがねぇ(←いらん心配)。

それにしても、ヒロインちゃんの彼氏だけは生かしといてあげて欲しかったなー。ラスト近くでゾンビ男に見つかりそーになった時に、彼女を守るためあえて声をあげて、自分を犠牲にしちゃうんだよ。イイよ彼は。漢だよ(笑)。


posted by 徳丸虎龍 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お気に入り度:そこそこ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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