2007年12月29日

第6話「黒幕は誰だ」

〈一口メモ〉あーあ、これでアランくんのドラマも終了かぁ…。終わってみればあっという間だったなぁ。
チェイサーさんによると、ホントは12話まで作られる予定だったんですって。ところが第2部の視聴率がよくなかったんで、半分の6話で打ち切りになったんですと。んー、まー確かに、第2部に入ってからはなんとなく息切れ感が否めませんでしたからねぇ。なにより私のセドリックがちいとも活躍せんし(笑)。
まぁそのせいなのかなんなのか、最終話であるこの第6話、ムリから終わらせた感がはんなり漂ってます。「黒幕は誰だ」ってアンタ、オチがあまりにも当たり前すぎて、思わずのけぞっちゃいましたよ(笑)。そのまんまですがな。もう少し長く続いてたら、また違った展開だったかもしれないんですけどねぇ。かえすがえすも残念だ。

まぁハッキリ言って、黒幕がグザビエだったという事で、違った意味で驚きを禁じえませんでした(笑)。何のヒネリも面白味もない、ごく普通のオチ。第1部の終わり、マドレーヌの葬儀の時にもフランクを呼び寄せた本当の理由を語ってたじゃないですか。だからあの時点でグザビエの裏事情みたいなものは出きったと、徳丸は勝手に思ってたんですね。だからグザビエ黒幕説はあり得んだろうと。そげな二段オチは来ないだろうと、タカをくくってたらキましたよ〜、その二段オチが(爆)。さすがはアランくん、あらゆる方法で徳丸をズッコケさせるのは、もうお手のものだ。

今回のお話はまぁ、早くドラマを終わらせなきゃイケナイって事で(笑)、いろんな方面を手っ取り早く終結させております。スタートがニーナ&セバスチャンの結婚式でしょー、そこでジュリエットにブシェマ(←ここにきてようやく名前覚えた)が「離婚が成立したから」と交際申し込み。フランクは署長(←しまった!こっちの名前忘れた)に「島へ来てくれ」と実質プロポーズ。しかしカトリーヌが彼氏とダンスしてるのを見て「妬けるな」なんて言ってるようじゃ、ビョーキは一生治りそうにありませんね(笑)。まぁとにかく出だしのこのシーン、ほのぼのしていてみんな幸せそうで、これはこれで徳丸は好きですよ。個人的にはみーんな赤ちゃんほったらかしでダンスに興じてるんで、ジミーが抱っこ係になってたところがちょっとユカイでしたけど(笑)。あとフランクの家の近所のレストラン、そこのじーちゃんの名前がローマンだというのも、今回ようやく知り得た情報でした(笑)。セバスチャンに女性紹介してもらってウキウキでしたけど、その後うまくいったんでしょうか。

それにしても、忘れちゃイケナイのがわれらのチャボことマキシム。なんと今回、伯父のルイによってものすごくあっさり殺されちゃいます。「(ファミリーの跡継ぎとなる)赤ん坊を取り返してこい!」とパリ行きの飛行機に乗せられたところ、誰ぞに突き落とされ、上空からひらひらと落ちてまいります。さすがの徳丸もそこまでは読めず、一瞬ビビりました(笑)。それを見ていた女弁護士(←マキシムのカノジョ)が驚いたのと同じくらい、ビックリしましたがな。頭に銃弾受けても死なんかったのに、ここに来て殺されるとは思わんかったね、マキシム。安らかに眠ってくれ(笑)。

まぁこのルイの選択は、結局間違ってたワケですがね。赤ちゃん奪還に一旦は成功するマフィアチームですけど、もうイヤになった女弁護士がフランク側に寝返って、結局失敗しちゃいます。ラストは銃撃戦ですよー。ブシェマが一応撃たれてみるんですが、ジミーを見習って防弾チョッキ着てたおかげで無事だった、みたいないらんエピソードまで付いてます。そしてクライマックス、黒幕のグザビエと一騎打ちとなるフランク。年寄り同士の対決は(モチロン)フランクに軍配。しかしおそらく心臓を撃ち抜かれてるグザビエが、長々と末期の言葉を述べるのには参りました(笑)。普通即死です。まぁドラマだからその辺は大目にみましょう。
ちなみにフランクもお腹のあたりをばっちし撃たれてます。撃ち合いが終わった後、フランクが倒れたグザビエに近寄って、寄り添うシーンがあるので「あれ、アランくんも死ぬのかな」なんてほんのり心配しましたがな。まぁ当然、アランくんにそんな心配は無用でしたけど(笑)。

6話全体を通してみると、ストーリー的には後半ちょっと間延びした感がありましたが、キャストに関して言うと若手からベテランまで、俳優陣はみなさんなかなかに熱演しておられて、見ごたえありましたね。特に女優さんたちはみ〜んなキレイどころぞろいで、とっても目の保養になりました♪徳丸が一番好きなのは、ジュリエットとカトリーヌ以外だと、グザビエの妻:マドレーヌだな。大人のカワイさっていうのか、すごく上品なんだけど愛らしいっていう、知的なカトリーヌとはまた違う、不思議な魅力をもった女性ですね。フランクと二人きりのシーンなんて、すっごく雰囲気が良くてイイんですよ〜♪

そもそも、グザビエがフランクをハメようと思った理由も〈マドレーヌが最期に呼んだ名前が「フランソワ(←フランクの本名)」だったから〉って事だったんですよね。でもねぇ、たとえマドレーヌは心の奥でフランクを大切に想ってたとしても、最期までグザビエの妻である事を誇りに思ってたろーし、ひとり残される夫の事を心配してたと思いますよ。“愛”ってのはいろんなカタチがあるんです(←深いね!!)。そのあたりグザビエが、もうちょっと思慮深くて、もうちょっとマドレーヌの事を見てあげてればよかったのに(表面的にじゃなくってね)。だいたい、マドレーヌがフランクに対して特別な感情を抱いてる事ぐらい、二人の様子見てたらわかるじゃんかよ、フツー(笑)。それにあれほど女好きなフランク(←言い過ぎ)が、マドレーヌに対してはちょっと態度が違うでしょー。そこらへんのこう、なんていうの、うまく説明できないけど、人同士の想いというか、そこはかとない感情を読み取る能力に欠けてたんやね、グザビエは。だからフランクと生きる道が違っちゃったんだろうね。
この記事へのコメント
徳丸様、記事のアップをお待ちしておりました。
“赤ちゃんほったらかしでジミーが抱っこ係”
“ブシャマのいらんエピソード”
最高です。

マドレーヌ演じたニコール・カルファンですが、
彼女は『ボルサリーノ』のオーディションを受けて抜擢されており、
ドロンさんが見出した女優と言っても過言ではないでしょうね。

今回もトラバさせてもらいました。
よろしくお願い申し上げます。
Posted by チェイサー at 2007年12月30日 11:14
遅ればせながら、TB&コメントありがとうございました。そして全6話通じて、チェイサーさんには大変お世話になりました。今後ともアランくん関連ではよろしくお願いいたします。
(…とか言いつつ、今度アランくんの出演作品を観られるのは、いつになることやら…。むむむ…)
Posted by 徳丸虎龍 at 2008年01月13日 11:21
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Excerpt: 計6回に亘って放映されたこのドラマもとうとう最終回となりました。 この第6話はドロンさんの過去の出演映画を想起させるシーンが満載で、 シリーズ最終作にふさわしい正にドロンさんのためのエピソードとなりま..
Weblog: LE REGARD D'ALAIN DELON
Tracked: 2007-12-30 09:06
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