2008年02月24日

ラッキーナンバー7

〈原題・製作年〉Lucky Number Slevin(2006)
〈製作国〉アメリカ
〈監督〉ポール・マクギガン
〈製作〉クリストファー・エバーツ、キア・ジャム、アンディ・グロッシュ、クリス・ロバーツ、アンソニー・ルーレン、タイラー・ミシェル、ロバート・S・クラヴィス
〈製作総指揮〉ドン・カーモディ、シャロン・ハレル、ジェーン・バークレイ、エリ・クライン、アンドレアス・シュミッド、A・J・ディックス、ビル・シヴリー
〈脚本〉ジェイソン・スマイロヴィック
〈出演〉ジョシュ・ハートネット、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレー、ルーシー・リュー、スタンリー・トゥッチ、ブルース・ウィリス他
〈一口メモ〉またもや出ました、徳丸の天敵(笑)ブルース・ウィリス出演作品です。今回はスゴ腕の殺し屋役らしいです。彼の立ち姿を見てると、どっからどー見てもそこら辺にいるただのオッサンなのですが、まぁそういう設定ですからいたしかたありません。ちなみに突然個人的な話で恐縮ですが、ジョシュくんの面差しは、徳丸が初めて付き合った男の子になんとなく似ています(笑)。

それにしてもこの邦題、映画の内容を理解してから考えると、まるで意味が通じませんね(笑)。別に原題のままでもよかったんじゃないの、というような気もするんですが、それだとネタばらしになっちゃう怖れがあるので、ワザと変更したんだろか、とやや好意的に解釈してみたり。まぁ、配給会社の都合なのでしょうが。

しかしコレ、ネタばらしも何も、けっこう早い段階でジョシュくんの“正体”にピンと来ると思いますよ。
だってのっけからブルースがストーリーの背景を説明してくれるんで、過去と現在がどうつながるのか具体的にわからなくとも、こういうクライム・サスペンス系映画が好きな方は、なぁんとなくでもストーリーのウラ側が嗅ぎとれるハズです。そういう意味ではわかりやすい作品です。それに何と言ってもジョシュくん本人が、どっからどー見たって態度アヤしいんですよ(笑)。フツーの一般市民が突然ギャング団に拉致られて、あんなに落ち着いてるかっての。だからそういう意味でもかなりわかりやすい作品です(笑)。

というワケで、話の展開に意外性はあまりありません。つうかそもそも映画の中盤過ぎぐらいで、早くもネタばらしが始まるんですよ。しかしもうそれまでに、観客の8割方(←推定)はジョシュくんの“正体”にうすうすでも気付いてるワケですから、後はずぅっとわかりきってるような事の補足説明、みたいな感じです。
確かに細かいところまでこちらはわかるワケないから、説明されたらされたで「ふーんなるほど」とは思うんですけど、だからと言ってそれで30分以上もダラダラと真相を説明されても…ダルイだけなんですよね(笑)。この映画って、いわゆる“ドンデン返し系”の作品なのでしょうか?だとしたら完全にハズれてますが(笑)。これで「驚け!!」と言われてもムリってもんです。監督の意図がよくわかりません。

こう考えてくると、この映画の見どころって一体何なのでしょう。“アッと驚く意外なストーリー展開”を狙ったのなら、先に述べたように完全にハズれてるので、それ以外で考えると…殺し屋コンビの活躍ぶりかなぁ、やっぱ。けっこう人が死にますしねぇ。しかし徳丸はガイ・リッチー監督作品で慣れてるので(笑)、そのあたり特にピンと来ないんだなぁ。となるとキャストの魅力って話になってくるんですが、残念ながらヒロインについては徳丸は、ルーシー・リューが全然好みじゃないので(笑)語るべき言葉も見つかりません。むしろ彼女とジョシュくんがイチャつくシーンなんて、ムカつくだけです。彼女の声だけはカワイイなと思いましたけど、基本的に彼女が出てくるたびに徳丸はイラついてました(笑)。ラストの展開がホントに残念です(←言い過ぎ)。

あとビミョーな事に、モーガン・フリーマンだのサー・ベン・キングズレーだの、せっかく大御所二人が並んでおるのに、この人たちも全然生かしきれてないんですよねー。殺し屋コンビに振り回されるだけの、単なるおバカボス、みたいな扱いになってるんですもの。この点から言ってもストーリーに厚みが全然ない。こういう〈クライム・サスペンス+ドンデン返し系作品〉つったら、観客を驚かそうと思ったら話を二重三重構造にしとくのが基本でしょう。そういう点からすると、わりと見やすくて素直な作品、と言えるのかも(←何のフォローにもなってないが)。
posted by 徳丸虎龍 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お気に入り度:がんばれ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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