2008年05月19日

新・少林寺三十六房

〈原題・製作年〉霹靂十傑/Disciples of The 36th Chamber(1985)
〈製作国〉香港
〈監督・出演〉ラウ・カーリョン
〈製作〉ラン・ラン・ショウ、ウォン・カーヒー、モナ・フォン
〈出演〉シャオ・ホウ、リュー・チャーフィ、パイ・ピョウ、リリー・リー他
〈一口メモ〉コレおもしれー(笑)。最近鑑賞した映画の中では、一番食い付いて観た作品かも。やはり少林寺シリーズはおもしろいです。笑えます。でも今回はなんと、リュー・チャーフィが主演ではないのですよ。なんだかすっとぼけた、お調子者が今回の主役です(←いやまぁ、主演の子がそうだというワケではなくて、そういう役なんですけども)。したがって前2作品よりもリューは、一歩下がった扱いにはなってます…が、クライマックスではやはり大活躍してくれます。まぁなにしろ、この映画のラスト20分間は、まるでリオのカーニバルのような(笑)とんだ騒ぎになってますから、開いた口がふさがらない事うけあいですよん♪

今月からWOWOWにて、『ショウ・ブラザース15作品大特集』とかいうのをやってるんですよ。どれもこれも徳丸のマニア心をくすぐる作品ぞろいなので、ぜひとも全作品制覇したいと意気込んでおるのですが、その手始めがこの『新・少林寺三十六房』です。

まぁどっちかというと、前半はちょっとダルいです。徳丸はやはりリュー・チャーフィが見たくて鑑賞していたので、けたたましい若造(←注:主人公)がほぼ全編ハイテンションでギャーギャー騒いでるのを見るのは、彼にまったく興味がない徳丸としては正直苦痛でした。けっこう早い段階でリューは出てくるんですけども、そこはやはり主役ではありませんから、なんだか物足りないのですよ。そのかわり、けたたましい若造(←注:主人公)が人よりどれだけ並外れて強いかとか、カンフーの素質があるかとか、そんなようなのをずぅっと見せつけられます。
ちなみにこの若造、武術の方はめっぽう強いですが、オツムの方は…霜と雨と雪が、すべて水でできているという事をイマイチ理解できない、といった程度の知能指数らしいです。

まぁとにかくですな、そもそも主人公の若造自身は、少林寺とは何の関係もないのですが、彼の母親がどうやら…少林寺にいたらしいんですよねぇ。なんかそんなようなニュアンスです(←めちゃあやふや)。だって彼女、リュー扮するサンダ和尚と知り合いなんですもの。それに彼女自身も武術の達人だし。息子に武術を教えたのも彼女ですしね。その息子があまりにも傍若無人なので、少林寺の長老に「(息子を)わがままに育てたな」と怒られてましたけど。

でまぁ、それまでにいろいろあるのですがそこは割愛して(笑)、いよいよ少林寺に入る事になった若造。例によって修行が始まるワケですが、今作ではメインの修行は二つ。壁を走って登るのと、水の中でふっとい丸太をゴンゴン叩きつけるのと。この二つがクライマックスの戦闘では、重要な伏線となったりします。まぁね、基本的に今回の作品は、主人公の若造のキャラで押し切る形のストーリーなので、よく考えたらシンプルな構成なんですよね。だって最初から最後まで、若造が一人で勝手な事をして騒ぎを起こし、周囲の人たちみんなに迷惑をかける、といったエピソードの繰り返しです。先に述べたように徳丸は、この若造にまったく興味ありませんから…というよりむしろ、こういうキャラってムカつきますから(笑)、中盤過ぎまではどうなる事かと思ってたんですけど、いやぁやはり、そこはタダでは終わりませんでしたねぇ。後半20分が圧巻でした。ずぅっとずぅっと、これでもか!というぐらい、アクションシーンの連続です。ここまでけっこう消化不良な感じでしたから、これだけげっぷが出るくらいアクションが続くのは、やはり爽快ですね。リューが縦横無尽の活躍を見せてくれます。ここに至るまでの徳丸の不満を吹っ飛ばしてくれるには、十分すぎる働きでした(笑)。
posted by 徳丸虎龍 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お気に入り度:そこそこ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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