2010年09月19日

マギンティ夫人は死んだ

〈作品データ〉
2008年 イギリス、アメリカ「Mrs McGinty’s Dead」
演出:アシュレイ・ピアース
脚本:ニック・ディア
原作:アガサ・クリスティー
出演:デヴィッド・スーシェ、ゾーイ・ワナメイカー、リチャード・ホープ、ジョー・アブソロム、サラ・スマート、ポール・リース他

ハイいよいよ始まりました、デヴィッド・スーシェ版「名探偵ポワロ」新作4本の登場です。
でも実はこの4本の後、「オリエント急行の殺人」を含めた次の新シリーズ4本もまだ控えてるんですよねー。さぁはたしてNHKがそれをいつ放送してくれるのか、乞うご期待です。なるべくはよしてー。

でまぁ、今回のシリーズ第1弾はこちら「マギンティ夫人は死んだ」。この作品も含めて、徳丸は「死との約束」以外の3本の原作未読です。なのでまったく予備知識なく観たわけですが、案の定3本ともサッパリ犯人わかりませんでした(笑)。
ていうかポワロシリーズは映像化すると原作とビミョーに設定を変えてくるので、その点脚本家の力量にもかかってくるわけですが、今回の新作は4本とも、ストーリーとか見ごたえとかいう面から言っても、なかなかの出来ばえだったんじゃないでしょうか。ここ数年の長編作品は徳丸的にあんまり所望じゃない作品もあったりしたんですが、今シリーズは原点の“謎解き”や“誰が犯人なのか?”という面で、なかなか見ごたえある解釈をしてくれてます。

で、今回の「マギンティ」。いろいろな登場人物が現れて、しかもみんなそれぞれにちとアヤシイ。いかにもクリスティー風です。
徳丸的にはオリヴァ夫人を使うのは、なかなか効果的だと思いますね。彼女が原作にも出てくるのかどうかは知りませんが、短編作品の頃のヘイスティングスやミス・レモンのように、ポワロさん以外のレギュラーメンバーが出てくれる方が、なんとなくすっとその作品に入り込める気がします。まぁジョージもいるけどあんまり目立たんし。

ところで捜査の途中で駅のホームから線路に突き落とされ、危うく命を落としかけた我らがポワロさんなんですが、ラストでその真相を説明しますけど、徳丸は何度見返してみても“犯人”の動機がイマイチよく理解できないんですが。本筋のマギンティ殺しの方はとても納得できる説明でしたが、ポワロさん殺人未遂事件の方はよくわからず、そっちばかり気になっちゃいました。まぁなんにせよ無事でよかったけど(笑)。
posted by 徳丸虎龍 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 名探偵ポワロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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